行政書士登録・入会に必要な書類を確認する(京都府の場合)

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申請書の写真

2月24日に開催された京都府行政書士会の新規登録希望者向け研修会で行政書士登録・入会に必要な書類を受け取りましたので、内容を確認します。

行政書士登録・入会に必要な書類

行政書士登録申請書

指定の様式があるので必要事項を記入します。

履歴書

指定の様式があるので必要事項を記入します。

住民票の写し

提出の日の前3か月以内に交付された、本籍地の記載のあるものが必要です。

本籍地の市区町村長が発行する身分証明書

このような証明書の存在を知らなかったのですが、禁治産または準禁治産の宣告、後見の登記、破産宣告または破産手続開始決定の通知を受けていないことを証明する文書だそうです。

証明する事項は「破産者で復権を得ないものに該当しないこと」で、提出の日の前3か月以内に交付されたものであることが必要です。

行政書士となる資格を証する書類

私は行政書士合格者なので合格証書を提出します。

申請者の顔写真

提出の日の前3か月以内に撮影したもの。8枚も提出しなければなりません。

誓約書

指定の様式があるので必要事項を記入します。

入会届

指定の様式があるので必要事項を記入します。

印鑑届

行政書士は作成した書類や依頼人にわたす領収書に職印を押します。その職印を届けるための書類です。職印も作らないといけませんね。

事務所の使用権(所有者)を確認できる書類

自己所有の場合、借りる場合でそれぞれ必要な書類が決まっています。

物件は申請までに使える状態になっている必要があります。

事務所の位置図・平面図

最寄り駅から事務所予定地までの略図、事務所内の見取図が必要です。

事務所の外観・内部の写真

事務所のある建物全体、建物の入り口、表札掲示予定場所、ポスト、事務所内の写真が必要です。

行政書士登録・入会に必要な費用

登録免許税30,000円の収入印紙
登録手数料 25,000円
入会金200,000円
会費半期分48,000円
政治連盟会費(任意)6,000円

計30万円をこえていしまいます。開業する前から大きな出費ですが、研修など有効に活用して元をとらないといけません。

まとめ

新規登録希望者向け研修会に参加して、やっと具体的にやることが見えてきた感じです。

なかなかの書類の数ですし、集める必要のある書類も多岐にわたります。

研修会の講師の方が「みなさんが初めて申請される書類になります。」と言っておられました。

行政書士は書類を作成するプロです。しっかり準備してサクッと登録を認められるようにしたいものです。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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