行政書士登録のための事務所調査 先輩行政書士の貴重なお話

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事務所の写真

2020年4月3日に提出した行政書士登録入会申請書に齟齬がないかを確認をするための事務所調査を受けました。

調査には、登録後私が属することになる京都府行政書士会第7支部の支部長の方が来られました。

第7支部というのは京都府行政書士会が地域ごとに設ける7つの支部のうち、宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、久世郡、綴喜郡、相楽郡の区域の支部で140人ほどの会員数だそうです。

提出した写真や図面と齟齬がないかの確認を済ませられたあとは支部会の活動などについてのお話がありました。

  • 第7支部では運営分担金を納入する必要があること
  • 奇数月に役員会を開催していて、役員以外でも傍聴できること
  • 年2回の研修、厚生行事、総会などの行事のこと

などについてお話しいただき、支部会の雰囲気がイメージできました。

その後「聞きたいことがあれば」と言っていただいたので、いろんな質問やお話をさせていただきました。

  • 行政書士になられたキッカケ
  • 先生もご自宅で開業されていること
  • 第7支部では自宅で開業されている先生も多くおられること
  • 業務の進め方、勉強の仕方

など実際に業務を行っておられる方のお話をはじめて直接聞ける貴重な機会でした。

インターネットでは「わからないことは先輩行政書士に聞きまくって」といった言葉をよく目にするのですが、本当にそんな環境があるのだろうかと疑って見ていました。

しかし、直接お話を聞いて皆さんそうやってひとつひとつ仕事を覚えていかれていることがわかり、少し安心することができました。

ほかにも報酬をいついただくかとか、こういうことには気を付けた方がいいとか、1時間程度の時間でしたが本当に濃い時間を作っていただきました。

これで登録までに私がやらなければならない手続きはすべて終わり、あとは登録を待つだけです。コロナウイルス感染拡大の影響で登録が遅れる可能性が高いようですが、着実に準備をすすめていきます。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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