古いパソコン(2012年製)をWindows 10でサクサク使うためにやったこと

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NY330Sの中身の写真

今仕事で使っているパソコンは2020年発売の「VAIO SX14」で第10世代のインテル Core i5のCPU、SSDでサクサクと動いてくれています。

仕事以外用、そしてもしものときのサブ機として置いてある8年前に購入したエプソンダイレクト「Endeavor NY3300S」はフリーズ、フリーズの連続でしたが、いろいろといじった甲斐もあり、今も現役でサクサク動いてくれています。

Endeavor NY3300S をサクサク使うためにやったことをまとめてみます。

Endeavor NY3300Sのもともとのスペック

  • OS:Windows 7
  • CPU:インテル Core i7-3612QM プロセッサー (2.1GHz) 
  • メモリ:4GB
  • HDD:500GB
  • 無線LAN:IEEE802.11b/g/n 準拠

購入当時はそこそこのスペックでサクサク動くことに感動したことを覚えています。長年使ってきて愛着のあるパソコンです。

しかし、使い始めて5年を過ぎるころからだんだんと動きが悪くなりはじめ、2018年ごろには使うたびにフリーズするようになってしまいました。

ちょうどそのころにWindows 10に無料でアップグレードできるということを知り、アップグレードするならスペックも上げないとだめだろうということで、いろいろいじってみることにしました。

メモリ 4GB → 8GB

メモリと4GBから最大限積める8GBにしました。

500GB「HDD」 → 250GB「SSD」

8年前はHDDが主流でしたが2018年ではSSDが手ごろな価格で入手できるようになっています。

500GBのHDDを250GBのSSDに換装しました。

SSDへの換装は効果てきめんです。メモリの増設もそこそこの効果はあるのですが、SSDへの換装はまったく違う機械に変わったかのような感覚がありました。

Wi-Fi 11n → 11ac + Bluetooth

ネットの速さはパソコンの快適さを左右します。

もともとNY3300Sには11n準拠の無線LANカードがささっていたので11ac準拠のものに交換して、あわせてWi-Fiルーターを11ac対応のものに買い替えました。

この無線LANカードにはBluetooth機能もついています。

ただBluetooth機能を使うにはひと手間が必要です。↓の写真の矢印で示しているピンを絶縁する必要があります。このことはAmazonのレビューで知りやってみたところNY3300Sでもうまくいきました。

これのおかげでBlutoothイヤホンやスピーカーも使えるようになりました。

まとめ

8年前に購入したパソコンですが、本当に今でもサクサク動いてくれていて、サブ機としては十分です。

かかった費用もトータルで3万円程度。愛着のあるパソコンを長く使うための一つの方法です。

なお、試してみようという方がおられましたら自己責任でよろしくお願いします。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年間行う。2020年に行政書士事務所を開業。ドローンの許可承認申請を主な業務として活動。飛行ルールを守って安全にドローンを飛ばすことを重視したサポートを行っている。温泉好きのいぬバカ。京都府在住。1974年生まれ。

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