freeeを使い始める 簿記の知識はそれなりに必要

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freeeの振替伝票

2020年7月1日に開業して7月2日に税務署に開業届を提出しました。

よくわからないまま「65万円控除」という言葉に「これはお得なのか!?」と「青色申告承認申請書」も開業届と一緒に提出しました。

というわけで確定申告に向けて「複式簿記」で記帳していく必要があります。

会計ソフトは「freee」を選択

経理のソフトにはいろいろありますが、私は「freee」を選択しました。

はじめてなので比較するための基準もよくわからないまま、評判のよさそうな「freee」か「マネーフォワード」の2択からfreeeを選択しました。

この2つを検索してみると「freeeは簡単」というイメージあり、なんとなくとっつきやすそうという理由で。

freeeでも簿記の基礎知識は必要かも

ある方からレクチャーを受けながら導入したので「口座の登録」や開業までに記入してきたエクセルデータのインポートなどはスムーズにすることができました。

開業日以降は現金で購入したものは毎日レシートをファイルしてエクセルに入力、freeeには月1回インポートします。

クレジットカードで購入したものについては情報を自動同期できるようにして、登録(仕訳)も自動でてきるように設定、月1回チェックするようにすればいいかと思っています。

売上などは実際に発生してからまた調べないといけないですね。

実際に使い始めてみて「簡単か?」というとまったくはじめてで簿記の知識がまったくない人には簡単ではないでしょう。

「借方」「貸方」「勘定科目」というような用語も当たり前のように出てきますし、自動登録を設定すれば楽になるといいますが、これにも仕訳の知識が必要です。

事務職のサラリーマンだった私は、簿記についても十数年前にほんの1週間ほど3級のテキストを読んだ程度で、知識などないに等しく、いろいろ調べながら試行錯誤してなんとか使えそうというところまで持ってくることができました。

簿記3級の勉強を再開する

記帳を始めてこれもいいキッカケなので、簿記3級の勉強を再開しました。

2月ごろから始めようと思いつつ、コロナの影響で簿記検定試験が中止になって止まっていた試験対策を少しずつやりはじめています。

やり始めると実際に記帳しているためか、実際に使える知識になるので楽しく勉強できています。

11月の試験もどうなるのかわかりませんが、楽しんで勉強を進めていきます。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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