今後セミナーを開催するときのために資料作成について学ぼうと『PowerPoint資料作成プロフェッショナルの大原則』を読み始めました。
『PowerPoint資料作成プロフェッショナルの大原則』を読む
前職ではPowerPointを数回ほどしか使ったことがなかったため、PowerPointの使い方を勉強するつもりで別の書籍で読み始めましたが、ソフトの使い方だけでは資料作成についてイメージできませんでした。
あることをきっかけに『PowerPoint資料作成プロフェッショナルの大原則』を知ることになるのですが、まさに私が求めていた内容でした。
『PowerPoint資料作成プロフェッショナルの大原則』の内容
この本ではPowerPointを使って資料作る以前の「下準備」について
「目的設定」→「ストーリー作成」→「情報収集」
と示されていて、アイデアを伝わる資料の形にする流れが書かれています。
その後に「PowerPointでの資料作り」について解説されますが、単にPowerPointの使い方を並べるのではなく、資料の作成に必要なことは明確に、不要なことはバッサリと切るという調子で、迷いなく資料作成ができるような内容です。
また「早く」資料を作成することにもこだわっていて、効率化のための方法、例えばクイックアクセスツールバーを使うなど作業効率を上げる方法についても具体的に記載されていています。
500ページを超える大著ですが著者がセミナーで語りかけるような感じで非常に読みやすく頭に入ってきやすく感じます。
「PowerPoint資料作成」と銘打ってはいるものの、資料作成のスキルだけでなく考え方も学ぶことができるので、何か説明したり、提案したりするもの、例えばHPの作成などにも活用できそうです。
この書籍をペースメーカーに、今考えているHACCP導入に関するセミナーの資料を作成してみようと思います。
なお著者が経営する会社のHPでサンプルのPDFがダウンロードできるのでご参考までに。