事務部屋では、デスクに設置している27インチのモニターをノートPCの画面の上にくるようにつないで、デュアルモニターにして仕事をしています。
事務部屋からノートPCを持ち出して仕事をする際にも、同じような環境が欲しくなり、モバイルモニターを購入しました。
購入したモバイルモニターはInnoView 15.6インチ INVPM001-10B。
スペックは販売ページなどに掲載されているので、ここでは私が購入にあたって注目した特徴と、使用してみた感想をお伝えしていきます。
TYPE-C – TYPE-C ケーブル1本で接続できる 給電も大丈夫
PCとTYPE-C – TYPE-C ケーブル1本で接続できます。モニターに電源アダプターを接続しなくても、PC側からモニターに給電されます。PCに電源アダプターを接続しておけば、バッテリー切れの心配もありません。
ただ、私のThinkPad E14には電源アダプター専用のジャックがなく、給電は1つしかないTYPE-Cポートで行っています。
TYPE-Cポートを映像出力に使ってしまうと給電することができなくなってしまうのです。
しかしこのような場合でも、モニターについているもうひとつのTYPE-Cポートに電源アダプターをつなぐことで、モニター、PC両方に給電することが可能です。このためには60W以上のアダプターが必要になります。
なお、mini-HDMIのポートもあるのでTYPE-CポートがないPCでも接続することができます。この場合は モニターに給電する必要があります。
ケーブル類はひととおり付属しているので、新たにケーブルを購入する必要はありません。
電源アダプターは18Wのものが付属しており、モニターへの給電はこれでできます。
TYPE-Cで接続し、PCとモニター両方に給電する場合は、別途60W以上の電源アダプターを用意する必要があります。
自立型のスタンド
自立型スタンドがついていて、画面の角度調整の自由度は高いです。
このスタンドを閉じるとポートが隠れる構造になっています。使わないときにホコリの侵入などを防げるよくできた構造です。ただ、この状態ではケーブルを接続できません。
しかし、180度反対側に倒すこともでき、モニターの背面がフラットになるので、「別途用意したモニタースタンドに設置したい」、「縦向きで使いたい」というような場合でも問題ありません。
ロゴがなくなって見栄えがよくなった
購入前に参考にしたレビューでは、モニター画面下の「InnoView」と白い大きなロゴがあまり評判がよくなく、私も「ない方がいいのになぁ」と思っていました。
パッケージの写真ではしっかりロゴが入っているのですが、開けてみると画面左下にロゴとQRコードのラベルが貼ってあるのみで、中央の大きなロゴはなくなっていました。これはうれしい誤算です。
まとめ
最近ダルマ(チワワ・メス)の甘えたがひどく、事務部屋で仕事をしていても頻繁に来るようになってしまいました。
オフィスチェアにあぐらをかいて、ひざにのせて仕事をしていたのですが、ずり落ちてしまうことがあり。
リビングのローテーブルで仕事すればひざにのせていても大丈夫だろうということで、地べた環境をつくるために購入しました。
事務部屋で使っている27インチのモニターはWQHDなので、ほんとうに広々として快適なのですが、FHDのこのモバイルモニターも負けず劣らず快適です。
作業効率を考えるとやはりモニターは2枚必要だと思います。事務部屋以外でもこの環境がつくれることに感動しています。
モバイルモニターとあわせて、モニタースタンド、座椅子を購入して快適な地べた環境をつくることができました。