Windowsで親指シフトを使うためのソフトとして「やまぶきR」と「DvorakJ」があります。
最初はやまぶきRを使っていたのですが入力できない文字があるなど問題があったのでDvorakJに切り替えて使っていました。しかしDvorakJにも大きな問題が見つかり再びやまぶき R に戻すことにしました。
やまぶき R では Surface Laptop 3 で「左かっこ」が入力されない
やまぶきRでひらがなを練習しているぶんには特に問題がなかったのですが、かっこを入力しようとしてできないことがわかりました。
orzレイアウトではキーボードの表示「9」のところを同時打鍵で入力すれば「左かっこ」が入力されます。
しかし Surface Laptop 3 では「右かっこ」が入力されてしまうのです。
この現象は もう一台のPC(Epson Direct の Endeavor NY3300S)では起こりませんのでSurface Laptop 3の問題であると考えられます。
そこで DvorakJ に切り替えたところ左かっこが入力できるようになりました。
DvorakJ 環境では PhraseExpress が使えない
定型文を入力するのにスニペットツール 「PhraseExpress」 を使っています。
DvorakJ 環境では PhraseExpress がちゃんと動作しないことがわかりました。
PhraseExpress ではトリガーとなるキーワードを入力すると定型文が入力されるのですが DvorakJ が動いている状態ではキーワードが消えずに残ってしまいます。
これをいちいち消すのではスニペットツールを使っている意味がありません。
PhraseExpress が使えないというのは影響が大きすぎるのでDvorakJ を使い続けるという選択肢はなくなりました。
左かっこが入力できない問題があるものの再びやまぶきRに戻すことにしました。
DvorakJ からやまぶき R に戻す場合の「左かっこ」の入力について
Surface Laptop 3 を使うときは左かっこが入力できない問題をどうするか。
「左かぎかっこ」を変換して入力するか 、単語登録をしておくなどの対応でなんとかなると思っています。
PhraseExpress が使えないことを考えるとこれくらいの不便は仕方ありません。
習得するための練習段階で色々と問題が出てくると心が折れそうになりますが、親指シフトの可能性を信じてめげずに練習していきます。