MX ERGOを使っているなら「ジェスチャー」を設定しないともったいないです。
MX ERGOのジェスチャーボタンの設定方法についてお伝えします。
MX ERGOの「ジェスチャーボタン」とは
1つのボタンに「ジェスチャーボタン」という機能を割り当てて使っています。
「ジェスチャー」とは、機能を割り当てたボタンを押しながらトラックボールを上下左右、動かす方向によってそれぞれにちがう動作をさせることができる機能です。
ホイールのクリックに「ジェスチャーボタン」を割り当て、トラックボールを動かす方向によって仮想デスクトップを切り替えられるように、次のように設定しています。
- ジェスチャーボタン + ↑ :タスクビューの表示
- ジェスチャーボタン + ↓ :タスクビューの表示
- ジェスチャーボタン + ← :次の仮想デスクトップの表示
- ジェスチャーボタン + → :前の仮想デスクトップの表示
MX ERGOのジェスチャーボタンの設定方法
MX ERGOのボタンに機能を割り当てるには「 Logicool Options 」アプリを使います。
「 Logicool Options 」 ダウンロードページ
Logicool Optionsを起動した画面です。
パソコンに接続している機器でLogicool Optionsに対応しているものが表示されます。
MX ERGOの画像をクリックします。
機能を割り当てられるボタンを選択する画面が表示されます。
機能を割り当てたいボタンの画像をクリックします。
割り当てる機能の種類が表示されるので「ジェスチャーボタン」を選択します。
トラックボールの動きごとに割り当てられる既定の機能の種類が表示されます。
ここでは「カスタム」を選択し、右端の「カスタマイズ」を選択します。
トラックボールの上下左右それぞれに割り当てる機能の種類が表示されます。
① トラックボールを動かす方向、② それぞれの動きに割り当てる機能を選択します。
- ↑:タスクビュー
- ↓:タスクビュー
- ←:デスクトップ(次へ)
- →:デスクトップ(前へ)
このように選択したら設定はできていますので、画面を閉じます。
アプリケーションごとに設定もできる
機能の割り当てはアプリケーションごとにも設定することが可能です。
まとめ
MX ERGOには機能を割り当てられるボタンが全部で6つあり、すべてのボタンに「ジェスチャーボタン」を割り当てることができます。
実際には押しながらトラックボールを動かしやすいボタンに設定するので2つか3つのボタンに限られますが、それぞれに4つの機能を割り当てられるというのは価値があります。
私はまだまだ使いこなせていませんが、いろいろと設定することで作業の効率化を目指します。