行政書士登録申請書類 事務所の平面図と写真を作成する

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平面図の画像

行政書士登録の申請に必要な資料として「事務所の平面図」と「事務所の外観・内部の写真」があります。

他の資料は集めるものはすべて集め、記入するものは記入し、残すはこの2つの資料のみとなりました。

事務所の平面図

冒頭に掲載した画像が作成した事務所の平面図です。Wordで作りました。

事務所内の事務機器の配置をすべて記載する必要があります。具体的には

  • 執務机、椅子
  • 接客設備
  • 書類棚
  • 電話、FAX
  • パソコン
  • 書類保管庫
  • コピー機

などです。

また「事務所の内部の写真」の撮影場所がわかるように番号を付け矢印などで方向を示す必要があります。

事務所の外観・内部の写真

外観の写真

外観の写真としては以下のようなものを撮影する必要があります。

  • 事務所のある建物全体
  • 建物の入り口
  • 表札掲示予定場所
  • ポスト

またマンションなどの場合は

  • 集合ポスト
  • 建物入り口
  • 1階のエレベーター
  • エレベーターから事務所までの廊下
  • 事務所入口

も撮影します。

内部の写真

内部の写真は室内で撮影されていない箇所がないように撮影する必要があります。

冒頭に示した平面図の ❶ ❷ ❸の写真を例として示すとこうなります。

❶ の写真

❷ の写真

❸ の写真

まとめ

申請後に事務所調査といって京都府行政書士会の各支部の支部長が事務所を確認に来られるのですが、その参考資料になるのか、記載する内容が細かく決められています。

写真を撮って紙に貼り付けて、平面図は前の職場でもしょっちゅう作っていたからすぐにできるかなと思っていたのですが、凝りだすと時間がかかるもので、ほぼ半日かかってしまいました。

これでやっとすべての書類が揃ったので郵送して審査日を待つのみです。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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