計画通りにものごとをすすめたいときは

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仕事がいつも計画通りにいかないのが悩みです。

計画どおりに仕事をすすめるために自分なりにやってみたことがあります。

原因は自らにあり。

割り込みが入って作業が中断することはよくあります。

これももちろん計画どおりにすすまない原因です。

しかし、1番の原因は自分自身だということに気づきました。

ふと気になったことを調べ始めたり、ふと思いついた作業をやりはじめたり。

このちょっとした脱線が積もり積もって時間をどんどん奪っていくのです。

こういう状態を集中力がないというのでしょう。自覚はあります。

しかしこの脱線は無意識に反射的に起こってしまいます。

書き出すことでルールになる。

この無意識の行動を止めるためにパソコンの画面に

「仕事中、思い浮かんだ予定していないことは、メモだけしてすぐには手をつけない。」

と書いて、作業の最中に何度も目に入るようにしてみました。

目に見えるものは思っているだけよりも自分に語りかけてきます。

「あかん。あかん。それは今メモだけしておいて明日にしたら?」

仕事中いつもどおり、いろんなことを思いつきましたが、ぐっとこらえてメモをして今の作業に戻ってくることができました。

目に見えるかたちに書き出すことは大きな効果があるようです。

自らを律すること=自由

このようにルールを決めて取り組むことはストレスを感じます。

ぐっとこらえるときの、もやもやした感じです。

ルールにしばられるのが窮屈なのかもしれません。

しばられず自由に、思いついたときにすぐ調べてすっきりしたい、すぐにやりたい。

しかし、計画どおりにいかなことへの罪悪感とストレスのことを考えると、これを自由とは言い難いです。

自分で決めたルールを守ることで、自分の思う通りの「結果」を得られることが本当の「自由」なのでは、と思い至りました。

この「目に見えるかたちに書き出す」方法は今後もいろいろ使っていこうと思います。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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