ホッとする気持ちを感じ取れるように

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パソコンの写真

2020年1月14日にWindows 7のサポートが終了します。

職場でもWindows 10への切り替えをはじめていますが、うちの職場にはITの担当者がいません。

専門的な知識があるわけではないのですがパソコンをいじることが好きということだけで、皆のパソコンの購入から設定のお手伝いまでを引き受けています。

そんなこんなでここ数日は自分の仕事は人のパソコンの設定のあいだにちょこちょこやっているような感じですが、自分では楽しんでやっていました。

そんななか1台初期不良が見つかり修理の段取りも頼まれました。

業者に連絡したところ修理に出す前にいろいろとテストをするように言われたりで半日ほど費やしたうえ、結局修理ということになりました。

翌日さっそく業者の方がきてくれて無事パソコンを修理してくれました。

そのときの「ホッ」とした感じが今まで感じたことのない「ホッ」でした。

独立を考え始めて人の役にたつということはどういうことなのかなと考え続けているからかもしれません。

自分ではなんでもないことでも人の役にたてたということを実感できた「ホッ」だったのだと思います。(パソコンをなおしてくれたのは業者の方ですが)

パソコンの持ち主にも喜んでもらえて自分までうれしくなりました。

人の役にたってうれしいという感覚はこの感じか。

今まで仕事でこんなふうに感じたことはあまりなかったですし、職場でこういう感覚になるというのも驚きでした。

仕事が楽しいというのはこういうことなのかもしれません。本業ではありませんが。

これから自分がなろうとしている行政書士の仕事も同じです。人がめんどうだと思うこと、困りごとを解決する仕事。

人がどんなことをめんどうに思い、どんなことに困っているかを探していけば仕事につながっていく。

それが自分にとってめんどうでなくて、喜んでできるようなことならなおよし。そういうものを見つけられればうまくいくでしょう。

「ホッ」とする気持ちをしっかり感じ取れるようになると仕事はもっと楽しくなるのかもしれません。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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