親指シフトを1年以上使ってきて、楽しさと気持ちよさを十分感じているところですが、それでもデメリットだなと思うところはたくさんあります。
親指シフトを使う上でのデメリットをまとめてみます。
習得に時間がかかる
ローマ字入力を封印、スマホのフリック入力で乗り切りつつ親指シフトの練習をして、ゆっくりでも問題なく入力できるかな、というところまで3か月。
ローマ字入力の感覚はそう簡単には抜けませんでした。
親指シフトに適したノートPCが少ない
ローマ字入力ユーザーがノートPCを選ぶときに、スペースキーの長さを気にすることってほとんどないと思いますが、親指シフトユーザーは必須です。
スペースキーの短い、変換キーのサイズが小さすぎないノートPCがほんとになくて、使えるノートPCが限られます。
親指シフトに適したキーボードが少ない
デスクトップPCの場合でも親指シフトに適したキーボードが少ないです。
親指シフトソフト(エミュレーター)が必要
親指シフトにするためのソフト(エミュレーター)が必要です。設定方法などもネットで調べればわかりますが、最初はややこしく感じます。
ソフトを入れてもWindows 10では使えなくなる機能があったり、相性が悪いソフトがあったりもします。
デメリットが楽しさだったりもする
ずらずらとデメリットを並べましたが、このデメリットに対応しながら親指シフトを使うのが、実は楽しかったりします。
親指シフトユーザーにはこんな感じで、ちょっと変わった人か多いのかもしれません。