親指シフト歴1年目が考える親指シフトのデメリット

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親指シフトを1年以上使ってきて、楽しさと気持ちよさを十分感じているところですが、それでもデメリットだなと思うところはたくさんあります。

親指シフトを使う上でのデメリットをまとめてみます。

習得に時間がかかる

ローマ字入力を封印、スマホのフリック入力で乗り切りつつ親指シフトの練習をして、ゆっくりでも問題なく入力できるかな、というところまで3か月。

ローマ字入力の感覚はそう簡単には抜けませんでした。

親指シフトに適したノートPCが少ない

ローマ字入力ユーザーがノートPCを選ぶときに、スペースキーの長さを気にすることってほとんどないと思いますが、親指シフトユーザーは必須です。

スペースキーの短い、変換キーのサイズが小さすぎないノートPCがほんとになくて、使えるノートPCが限られます。

親指シフトに適したキーボードが少ない

デスクトップPCの場合でも親指シフトに適したキーボードが少ないです。

親指シフトソフト(エミュレーター)が必要

親指シフトにするためのソフト(エミュレーター)が必要です。設定方法などもネットで調べればわかりますが、最初はややこしく感じます。

ソフトを入れてもWindows 10では使えなくなる機能があったり、相性が悪いソフトがあったりもします。

デメリットが楽しさだったりもする

ずらずらとデメリットを並べましたが、このデメリットに対応しながら親指シフトを使うのが、実は楽しかったりします。

親指シフトユーザーにはこんな感じで、ちょっと変わった人か多いのかもしれません。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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