WordPressのダッシュボードをひらくと「サイトヘルスステータス」に「パフォーマンスやセキュリティを改善する余地があります。」との表示が出ていました。
確認すると古いバージョンのPHPを実行しているので、PHPを更新したほうがよいということのようです。
WordPress サイトヘルスステータスに「サイトが古いバージョンのPHPを実行しています」の表示が
WordPressのダッシュボードにある「サイトヘルスステータス」という項目に「パフォーマンスやセキュリティを改善する余地があります。」との表示があることに気づきました。
確認するために「サイトヘルス画面」をクリックすると下のような画面が表示されます。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051902.jpg)
1件のおすすめの改善として「サイトが古いバージョンのPHP(7.2.27)を実行しています」と表示されています。
「パフォーマンス」をクリックすると詳細が表示されます。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051903.jpg)
「PHPの最低推奨バージョンは7.3です。」との表示です。実行しているPHPが「7.2.27」なので更新したほうがいいよということですね。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051904.jpg)
エックスサーバーでPHPを更新する
PHPの更新はWordPressをインストールしているサーバーで行う必要があります。ここではエックスサーバーを利用している場合のPHPの更新方法をお伝えします。
エックスサーバーのサイトにアクセスして、サーバーパネルにログインします。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051905.jpg)
PHPという項目の「PHP Ver.切替」をクリックします。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051907.jpg)
ドメイン選択画面が表示されたらPHPを更新するドメインの「選択する」をクリックします。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051908.jpg)
PHPバージョン切替の画面が表示されたら「変更後のバージョン」のプルダウンメニューを表示します。
WordPressのサイトヘルスに記載のあった最低推奨バージョン(ここでは7.3)を選択して「変更」をクリックします。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051910.jpg)
これでPHPのバージョンが更新できました。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051911.jpg)
WordPressのダッシュボードを確認すると↓のように表示が変わっています。
![](https://o-naru.com/wp-content/uploads/2020/05/2020051912.jpg)