親指シフト特訓5日目 壁にぶつかるも習得に向かっている実感はある

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親指シフトの練習を始めて5日目になりました。

練習をしていくなかでいろいろな壁にぶつかっています。乗り越えないといけない壁が見えてきたということは、少しずつやるべきことが分かってきたのかなとポジティブに考えるようにしています。

体に染みついている無意識のローマ字入力

ワープロの時代から数えて20年以上ローマ字入力で来ているのでもう体に染みついています。

文字を入力し始めると考えることなく勝手にローマ字入力で手が動き出すのです。

この無意識の手の動きを意識的に止めながら、親指シフトの手の動きで配列表を見ながら入力していくので、脳にかかる負担はかなり大きかったです。

最初はなかなか長時間続けることができませんでした。

同時打鍵の難しさ

これまでやってきたローマ字入力では「同時打鍵」をすることはありません。

シフトキーを使って2つのキーで文字を入力することはありますが、これは同時ではありません。

慣れるまではなかなか同時と認識されず苦労しました。

また同時打鍵には「単色同時打鍵」(上段の文字を入力する場合)と「二色打鍵」(濁音、半濁音を入力する場合)があります。

単色同時打鍵と二色打鍵が続くような文字の入力では配列表を見ながらでも混乱します。

1つのキーに2つの文字があることの難しさ

ある程度配列が頭に入ってくると配列表をみなくても打てるようになってきます。

すると入力する文字が上段のものなのか、下段のものなのか迷うことが多々でてきます。

これもローマ字入力ではないことなので迷うたびに配列表を確認し、頭で覚えるというよりも体に染みつかせるために何度も繰り返すようにしています。

5日目の習得状況

「NICOLA派宣言」の 「Section 3. 頻出語句の練習」「Section 4. ホームポジションの練習」については配列表を見なくてもほぼ入力できるようになってきました。

「Section 5. 右手打鍵の徹底練習」「Section 6. 左手打鍵の徹底練習」は Section 3、4で出てこなかった文字については配列表を見ながら徐々に頭に入れていくようなイメージをしています。

まさに一進一退でスラスラ打てて気分の良いときもあれば、突然できていたはずの文字が頭から飛んでしまうときもあります。

しかし、少しずつですが確実に前に進んでいる実感はあります。

何より練習が楽しくなってきているのが前に進んでいる証拠だと思います。

ただ、まだまだ課題はたくさんあるのでコツコツと練習していきます。

ローマ字入力を封印して、ブログなどはスマホで書いているのでフリック入力がどんどん速くなってきています。思わぬ効果です。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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