理容師さんとの会話もコミュニケーションの勉強になる

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散髪の写真

久々に行きつけの理容店で散髪してきました。

「久々」というのは、実は子供のころから散髪が苦手で、髪がのびて気になりだしてからもなかなか億劫で行かないからなのです。

散髪のなにが苦手なのかというと、カットの最中にずっと話しかけられるのに答えるのが苦手で、大人になった今でもそれは変わりません。

しかし今回はこれまでより会話を楽しめたというか、会話を分析的に観察しているような感じがありました。

会社をやめて初めての散髪でしたが、開業準備を始めたことで見方が変わってきているのかもしれません。

理容師さんとの会話もコミュニケーションの勉強になる

これまでは理容師さんに話しかけられるのが嫌で、話しかけられても淡々と答えてあえて会話が続かないようにするところがありました。

今回はなぜか会話の一言一言を客観的に観察しているようなところがありました。

例えばこんなようなことです。

  • 自分のことを覚えてくれているような会話はうれしく感じる
    • 私が犬にあげているおやつの会話が始まり「そんなこといつ話したかな」と思いながら覚えてくれていることはやっぱりうれしい。
    • おそらく顧客カルテのようなものがあって、都度メモしておいて来店のときに確認しているのだうな。そうわかっていてもうれしいもの。
  • 自分が今注目していることの会話は楽しい
    • 独立の話になって、理容師として独立した立場からの話や独立した知り合いの話など、今自分が一番気になっていることを捉えて話題にしてくれている。

長年理容師として多くの人を相手に会話してきて自然と身につけられたのか、いろいろコミュニケーションの勉強された結果なのかわかりませんが参考にできることがたくさんありました。

まとめ

理容師さんとの会話に限らず、以前から初対面やそれほど親しい間柄でない人とのコミュニケーションには苦手意識をもっています。

なぜ苦手なのかというと、構えてしまうというかいつも緊張してしまうのです。

そのため仕事の選び方や社会への参加の仕方を思い返しても、人と話すことを避けて生きてたようなところがあります。

避けて生きてきたため「慣れ」ることができなかったのかもしれません。

今後独立して苦手といって避けて通るわけにもいかないですし、コミュニケーションは「慣れ」の部分も大きいでしょうから、人と会う機会を増やして克服できるものは克服していきたいです。

ただ、苦手であることを完全に否定してしまうのではなく、苦手であることを「強み」にできる部分もあるのではないかと考えています。

克服できるところは克服しつつ、苦手なりに自分らしいコミュニケーションのあり方を模索していきます。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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