親指シフト半年目 親指シフトは使っているだけで楽しい

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親指シフトで入力している様子

親指シフトをはじめてからちょうど半年が過ぎました。

指はまだしゃべらない

タイピングスピードは分速130文字くらい。ミスタイプが多いのが原因です。

半年くらいで指が「しゃべる」ようになればなぁと思っていましたが、まだそこまでは到達はしていないようです。これもミスタイプが多いため頭の中で言葉がひっかかるからなんだと思います。

正確なタイピングを目指してまだ練習が必要です。

「始めて1年たった時に、心からやっててよかったと思った」と言っていた人もいたので、練習して指がしゃべるようになるまでもっていきたいですね。

HHKBが馴染んできた

HHKBが馴染んできてタイピングが気持ちよくなってきました。

以前はキーを深く押し込んで打つような感じで、入力するのにだいぶ力が入っていたのですが、最近はキーボードの上を舐めるような感じのタイピングになってきて、うまく力が抜けているようです。

実は使い始めのころは、HHKBの良さがよくわかりませんでした。ストロークが深いのがどうも馴染まず、ノートパソコンのキーボードのほうがよっぽど打ちやすいと思っていました。

またHHKBには独立したファンクションキー(F1、F2など)がなく、カタカナ変換の「F7」を多用する者としては「Fn」と数字キーの組み合わせで入力するのがめんどくさかったのです。

しかし、親指シフトに慣れるにしたがって力が抜けてきて、今では「HHKBじゃないと困る」と思うようになっています。

ファンクションキーの問題についても「F7」が「Ctrl + I」で代用できることを知ってからは特に問題なく、「Fn」の組み合わせも右手の薬指や左手小指のつけねを上手に使えるようになっきて、めんどくさくなくなってきています。これは慣れの問題ですね。

親指シフトとHHKBの相性は本当にいいと感じています。

ただ、今度はノートパソコンのキーボードが打ちにくく感じ始めていて、外出のときに困ったなという感じです。

純粋NICOLA配列か、orz配列か

HHKBの2つのキートップを親指シフト用キートップに交換してからNICOLA配列(右にずらさない)にするか、orz配列にするかで迷いつつ、やまぶきRの設定をコロコロ変えて試しているところです。

かなを入力しているときはどちらでもあまり違いはなく、ずっと使ってきたorz配列のほうがうちやすいかなぁと感じる程度なのですが、 英数への切り替えのことを考えるとNICOLA配列のほうが断然使いやすいのです。

しかし外に持ち出すときはノートパソコンのキーボードを使うので混乱しないためには日ごろからorz配列にしておくほうがいいのか。今のところはorz配列をメインで使っています。

まとめ

親指シフトを心地よく使うにはいろいろと工夫が必要で、その分愛着も湧いてきています。

私の知り合いには親指シフトを使っている人が多くいますが、なんだかんだ言っても世の中的には少数派ですので、人と違うことをやっている楽しさというのもあります。

文房具で言えば「筆記具」に代わる「入力」でこれだけ楽しめるのだから、親指シフトおすすめです。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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