退職に伴う手続きについて会社から説明を受ける

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退職に関する書類の写真

退職まであと半月あまりとなり、引継ぎなどもようやく落ち着いてきました。

今日は会社から退職後の手続きについて説明を受けました。

やっぱり退職前後の手続きは複雑で大変

説明を受けて、事前にある程度調べていてほんとうによかったなと思いました。前提知識がなければ何の話をしているのかすらわからなかったかもしれません。

健康保険と年金の手続きについてはだいたい調べていたとおりの内容で落ち着いて聞くことができ、理解も深まりました。

ただ最後の給与から健康保険料、厚生年金保険料が2か月分引かれるのは知りませんでした。これは痛いですね。

企業年金基金についてはまったく頭になかった

企業年金基金に加入しているというのはなんとなく知ってはいたのですが、それが退職時に関わってくるとは知りませんでした。

手続きは以下のようになっています。

  1. 加入期間が1か月以上10年未満、退職時の年齢が65歳までの場合
    • 脱退一時金を受けとる
    • 他の制度に移管する
  2. 加入期間が10年以上、退職時の年齢が50歳未満の場合
    • 脱退一時金を受けとる
    • 他の制度に移管する
    • 60歳まで繰り下げ年金または一時金で受けとる
  3. 加入期間が10年以上、退職時の年齢が50歳以上の場合
    • 年金で受けとる
    • 一時金で受けとる

私の場合は年齢が45歳、加入期間は10年を超えているので「2」にあたります。

3つの選択肢がありますが、制度自体を今日知ったばかりなのでどれを選べばいいのか情報がありません。これから調べて選択していきます。

引かれることではなくもらえるほうなので得した感はありますが。

まとめ

これまで社会保険料としてどれだけ引かれているかを意識していなかったということですね。

制度についても今までまったく知らなかったことばかりです。知らずに引かれていました。

大きなお金を給与から引かれたり、会社が負担してくれたりしていたことを何も知らないできたことが恥ずかしくなりました。

今後は自分で手続きして支払っていくことになるので否が応でも意識することになります。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

京都府在住。1974年生まれ。2007年行政書士試験に合格。製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年行い、2019年末に退職。2020年7月に「行政書士大西事務所」を開業→2024年9月廃業。50歳を前にして離婚も経験。温泉好きのいぬバカが書いています。

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