独立に向けて動く必要があると考えていること

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独立をイメージする画像

まだ具体的には動き出してはいませんが、気になることを行政書士会のホームペーや行政書士さんのブログを読んだりして情報を集めています。

今の時点で考えている動いていく必要があることをまとめてみます。

行政書士会への登録のこと

都道府県の行政書士会で手引きや書式をダウンロードできるところもあるので、これから調べていこうかと考えています。

内容はけっこう複雑そうで、必要な書類もたくさんあるようです。事前に準備しておかないといけない資料などもあるかもしれないので早めに動き始めます。

実務のこと

経験がないので一から勉強していくことになります。

この10年間、製薬会社の薬事関連部署で許認可に関わる仕事などをやってきました。行政対応もやってきているのでなんとなくイメージはできるのですが、行政書士の業務は幅が広く種類によってやり方も様々だと思うのでどう勉強していくかは悩みどころです。

法律知識もこの10年は薬事関連法規しか見ていません。これもまたやり直しです。

本格的には開業してから行政書士会の研修を受けたりして取り組んでいくことになるのでしょうが、書籍なども出ているようなのでできるだけ早めにとりかかりたいと考えています。

開業資金のこと

2018年の10月ごろから独立を本格的に考え始めて、それまでやったことのなかった貯金をはじめました。

給料から一定額を毎月、ボーナスは毎月の額の2倍と決めて貯めてきて、また生命保険の解約返戻金も足しにしました。

1年でなんとか目標の金額を達成することができました。お金を貯めることができたということが少しですが自信になり、独立の決心も強まりました。

また融資のことについても調べていて、政策金融公庫を利用しようかと考えています。

この1年間のこつこつ貯金は有利に働くという情報もあり、貯めてきてよかったと思っています。

融資を申し込むには「創業計画書」を用意する必要があるので、どのように収益をあげていくかも具体的に考えていく必要があります。これが難しそうですね。

集客、営業のこと

今までの仕事では営業の経験はまったくありません。人にものを売ったこともありません。

行政書士の世界も開業して待っていれば顧客がくるような甘い世界ではありません。

どうやっていくかはこれから勉強していくことになります。

このブログ、これからつくるホームページもひとつの方法として考えています。

会計・経理のこと

これもまったく経験がありません。こづかい帳はつけていますが。

簿記3級程度の知識と会計ソフトがあればなんとかなるという情報もあるのでいろいろ調べてみようと思います。

また、サラリーマンではなくなるので確定申告もしないといけません。住宅ローン控除を受けるために1度したことがありますが「青色?」「白色?」こんなレベルです。

これは勉強すればできないことではないと思うのでしっかり勉強します。

銀行、カードの用途のこと

財布は事業用と生活用に分けたほうがいいだろうと考えています。

  • Aネット銀行+B社クレジットカード:生活用支払い用
  • Cネット銀行+D社クレジットカード:自分用支払い用
  • E銀行(通帳あり):自分貯蓄用
  • F銀行+G社クレジットカード:事業支払い用
  • H銀行:事業入金用

このようなことを考えています。

失業保険のこと

開業予定でも失業保険(失業給付金)の受給対象になるとの情報があったので検討しています。

12月末で退職するので、そろそろ調べて年明けのスケージュールを決めていこうと思います。

事務所の賃貸のこと

自宅マンションにはスペースがなく自宅近くにワンルームを借りて始めたいと考えています。

事務所可の物件でないといけないとか住居用でも貸主の許可があればよいとか、事務所として使うには制約があるようです。時期がくれば不動産業者にも相談して慎重に探していこうと思います。

事務所の備品のこと

デスクをどうするか、プリンターはどうするか、鍵付きキャビネットが必要かなどいろんな情報がります。Amazonで商品を見ながら事務所の様子を想像して楽しんでいます。そんなに贅沢はできませんが。

ホームページのこと

業務の勉強とあわせて、事務所ホームページもつくっていく予定です。

まとめ

ぱっと思いついたことだけでもこれだけのことがあります。

必要なことがたくさんありますが、考えているだけでワクワクしたり、不安になったりでそれもひとつの楽しみになっています。

自分だけで考えていることなのでまだまだ忘れていること、知らないことがたくさんあるでしょう。

コンサルティングを受けることなども念頭に入れて相談できる人を探し、計画的にすすめていきたいです。

この事の執筆者


大西 務(おおにし つとむ)

製薬会社の薬事部門で申請や届出などの業務を10年間行う。2020年に行政書士事務所を開業。ドローンの許可承認申請を主な業務として活動。飛行ルールを守って安全にドローンを飛ばすことを重視したサポートを行っている。温泉好きのいぬバカ。京都府在住。1974年生まれ。

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