2020年もあと20日ほどです。2020年、世間はコロナ禍一色の大変な1年でしたが、私にとっては46年の人生のなかで1番の大きな変化の年。
2019年の年末に退職、2020年の7月に行政書士事務所の開業と、私の人生のなかで最もエキサイティングな1年でした。
「退職」して「開業」した。
文字で書くとこれだけのことなのですが、いろんな所へ行き、いろんな手続きをし、いろんな人に出会い、いろんなことを学び、これまで経験したことのない、いろんなことを経験して、目まぐるしく過ぎていった1年でした。
そんな1年を振り返ってみたいと思います。
今回は「退職後のバタバタ編」ということで2020年になったばかりの頃をふり返ります。
退職後はやることがたくさんある
退職して「さて開業に向けて準備を」といきたいところですが、退職後にはいろいろな手続きがあります。
国民年金・健康保険
会社をやめると年金のことも健康保険のことも全部自分でやる必要があります。手続きに期限があったり、選択することがあったりと、案外複雑です。
それと、それなりに大きなお金が飛んでいきます。
失業保険
退職して独立開業する場合でも受給できることがわかったので手続きをしました。その後3カ月の給付制限期間中に行政書士登録申請をしたので、再就職手当の手続きもしています。
企業年金基金
退職した会社では企業年金基金に加入していたのでその資産をどうするのかを決めて手続きする必要がありました。これがまた結構複雑な手続きなのです。
手続き、手続きで過ぎ去っていった2カ月
開業のことも考えないとと思いつつ、まぁ退職して1月くらいはのんびりしてもいいか、なんてことも思っていたのですが、そんなこんなで退職に関連した手続き書類を集めたり、役所にいったりで1・2カ月はあっという間に過ぎ去っていったのでした。