これから親指シフトを始めたいという方のために、私が始めるときや練習するのに参考にしたサイトをまとめてご紹介します。
親指シフトの始め方
Windows で「やまぶきR」というソフトを使って親指シフトを始める方法です。
こちらのページでは「Orzレイアウト」については触れられていませんが、入力のしやすさを考えると、Orzレイアウトにしておいたほうがいいと思います。
やまぶきRにOrzレイアウトを導入する方法はこちらのページを参考にしました。
ただやまぶきRでは Windows10のスタートボタンでの検索ボックスに入力できない、 Edgeでも入力できないなどの問題があります。
それを解決するには「DvorakJ」というソフトを使う方法があります。
しかし DvorakJ には「PhraseExpress」というスニペットツールが使えなくなるという問題があり、PhraseExpress を多用する私は今のところやまぶきR一択となっています。Windows 10の検索が使えないのは痛いところですが。
ご自身の環境に応じて選択していただければ。
練習サイト
何よりもまずこのサイトです。「NICOLA派宣言」
とにかくこのサイトに書かれていることをすべて読んで、パソコンのモニターに配列表を貼り、ひたすら練習です。
スピードは遅くても一通り配列表を見ずに入力できるようになったら、NICOLA派宣言の練習は続けつつ「寿司打」でゲームを楽しみながら練習します。
ここで練習することで入力スピードが少しずつ速くなっていきます。
ある程度スピードが上がってくると単語だけでなく長い文章を練習したくなるので「親指タイピング」で練習しましょう。
応用編の長文「名作小説」がおすすめです。
こちらのサイトはやまぶきR や DvorakJ などの機能は停止して入力するようにしてください。
まとめ
親指シフトを始めて4か月になりました。今は親指シフトで入力していると意識することもなく、当たり前に親指シフトを使っています。
スピードは決して速くはないですが、頭の中で話している言葉と画面に表示される文字のリズムが一致するので、話しているように書ける気持ちよさに、もうローマ字入力には戻れそうにはないです。
親指シフトの伝道師であるものくろボックスのものくろさんいわく「半年続けていたらいいことが起こるよ」ということです。
親指シフトに興味のある方はぜひ試してみてください。